初めてペットを亡くしたとき、それは私たち家族にとって突然の出来事でした。昨日まで元気にご飯を食べたり遊んだりしていたかわいいペットが息を引き取ったということは信じたくない事実で、実際にそれを受け入れるまでだいぶ時間がかかりました。
そんな悲しみの中でも、決めなければいけないことが意外にたくさんありました。「火葬はどこで頼む?」「どんな供養の形式で?」「かわいがってくれた知人に連絡したほうがいいのか?」など…。ただでさえ辛いとき、それらを冷静に決断していくのは大変なことです。
そのときにバタバタと探して依頼して探した業者は、お世辞にも良いとは言えませんでした。単にペットを物体として扱っているようでしたし、火葬の料金なども不明瞭。もっと私たちは葬儀について知らなければいけないし、そのことを家族でもっと話し合わなければ…と思ったのです。
満足のいく形で見送りたいなら、生前に家族できちんと話し合っておくことが必要です。以下に、なるべく明確にしておきたい項目をまとめてみました。
→自宅の庭などに埋葬するか、業者に頼むか。業者に依頼する場合は、「合同火葬」「立会い火葬」「個別火葬」などの形式があるため、どれが良いかを考えておいたほうが良い。
→人間でいう通夜や告別式にあたる「お別れ会」をするかどうか。業者に火葬を依頼する場合は、火葬の前や拾骨の後に火葬場の祭壇を使って行われる場合が多い。また、火葬のみ業者に依頼し、自宅でお別れ会をするケース、逆に本格的なセレモニーを業者に頼む、など形式はいろいろ。
→人間の葬儀と同じように、火葬や葬儀の形式、またどんなオプションを追加するかによって料金は変わります。どこに重きをおきたいのかを決め、どのくらい料金がかかるのかを調べておきたい。
→希望の火葬・葬儀の形式、料金などによって、ペットと家族が納得のいく業者を選びたいもの。資料請求や見学をして、じっくりと検討したい。
→葬儀社によって提携している納骨先があるので、業者選びと一緒に納骨先を決めるのも1つの方法。また、葬儀は業者に頼んで、納骨先は自分たちで探すというケースも。「なるべく自宅近くで」「ペットが大好きな海のそばに」など、家族の希望を元に探してみる。
→かわいがってくれた知人など、いざというとき知らせておきたい人を決めておきたい。