近年、ますます増えているペット霊園は、運営しているところはさまざまです。寺院が敷地の一角を霊園にしていたり、葬儀社が営んでいたり…。ここでは、その霊園の使用方法について触れたいと思います。
利用するには、人間の墓地での永代使用料にあたる“利用料”を支払います。一部の区画を利用する契約をし、そこにお骨を埋葬、そして墓石を立てるというのが一般的です。
利用料については、いろいろと注意しておきたい点があります。年額で設定されていることがほとんどで、1年ごとに契約を更新する必要があります。また、別で“管理料”などが発生することも。マンションなどの賃貸契約をイメージしてもらうとわかりやすいかもしれません。
業者によっては、利用料を支払わないと合同埋葬区画にお骨を移される場合があります。支払いについては充分気をつけなければいけません。
また、1区画契約しておくと、他のペットが亡くなったときはそこに埋葬できる霊園がほとんど。何体でも大丈夫なケースが多いようです。
ペットの大きさによって、区画の大きさにも大小がありますし、墓石や墓碑のタイプも霊園によってさまざまです。契約しようとしている霊園が、どんな形式なのか調べておきましょう。
実は、ペット霊園などでお墓を立てるより、広く利用されているのが「納骨堂(もしくは納骨室)」。大きな棚がいくつかに区切られ、その中にお骨や位牌、生前の写真などを納められます。お墓と同じように、棚の一角に対しての利用料を支払って、その区画を借りるという形です。
納骨堂は、どこに安置するかを決めかねている人にも便利です。一時的な保管場所として仮安置し、今後どうするかをゆっくり決めることができるのです。別れに動揺しているときは、どうしたらいいのかなかなか決められないと思います。1度気持ちを落ち着け、考えてみたら良いですね。
また、命日や家族の誕生日などに、一時的にお骨を自宅へ帰宅させる「お骨の里帰り」というサービスをしている納骨堂もあるようです。お墓に納めてしまうとなかなかできないことなので、うれしいサービスですよね。